上海の空港内で買った飲み物とスマホ

「これって中国だとどういう情報があるのかな」って思うことありませんか?

中国の検索エンジン「百度」(バイドゥ)で検索すれば、その単語(話題)にかかわる中国での報道やポータルサイトの記事が検索結果に出てきます。

百度 http://www.baidu.com/

中国語の単語は「●● 中国語」でグーグルすれば出てきます。

大体の場合、グーグルを使えばピンインや単語の意味もわかるので、それをそのまま百度で検索すれば知りたい情報にはたどりつけます。

実はこの百度を使うと、日本語入力で中国語を表示させて検索することも可能なんです。

ところでそもそも・・・百度(バイドゥ)って何?

中国ではインターネットサービス業界への外資の参入は制限されているので、中国国内ではグーグルやTwitterといったサービスは基本利用できません。

その代わりに検索エンジンでは「百度」、SNSはWeibo,チャットアプリはWeChatやQQというように、中国独自のサービスが普及しています。

先日、米国大統領のトランプさんが中国国内でツイートしていることにええっと驚きの声がありましたが・・・

この記事で紹介されているどれか方法を取られたんだと思います。

なぜ? Twitter規制の中国でトランプ大統領がツイート(ハフポスト)

実は驚くようなニュースじゃないのかも…

結びの言葉、中国で生活する友人や取引先を知っていればなんともそのとおり、と思えますが、中国行かないとちょっとびっくり聞こえますよね。

日本社会に存在する、中国に関する知識のムラを感じるニュースでした。(話がずれました)

検索エンジンで日本語を中国語に変換させる

 

ググった文字をコピペしてもいいのですが、固有名詞を調べたい場合などは…

検索エンジン百度(バイドゥ)に日本の漢字をそのまま打ち込めばOKです。

百度(バイドゥ)では、日本の漢字を入力しなくても検索エンジンのサジェストで、検索窓の下に中国語(簡体字)が表示されます。そのまま下キーで単語を選択、入力することが可能です。

バイドゥの検索画面で早稲田大学を検索した画面

例えば上に貼り付けたように、日本の漢字で「早稲田大学」とうちこむと「早稻田大学」(簡体字)の検索結果が出てきます。

キャプチャできていないのですが、検索窓の下には簡体字のキーワードが現れます。

もしくは、次節で紹介する百度百科で調べたピンインを入力しても同じようにサジェストが現れます。

つまり、PCで中国語を入力するスキルがなくても、中国語を検索することができますし、コピペで文章を作成することもできるんです!

ピンインを知りたいとき

グーグルなら「○○(漢字) ピンイン」と検索すれば結果に漢字のピンインが出てきます。

だけど例えば中国語のネットニュースを読んでいたとき、わからない単語があったら。

百度(バイドゥ)に分からない単語をそのままコピペして検索すると、検索結果に『百度百科』(中国版Wikipedia)の結果が出てくるので、そこからピンインを知ることができます。

百度百科の画面キャプチャ

 

上で述べたように、PCで中国語を入力するスキルがなくても中国語を検索することはできますが、発音や正確な文字の形を知りたいときは百度百科が便利です。

まとめ

もし中国語で分からない単語が出てきたら、百度に日本の漢字で打ち込むか、コピペしたものを張り付ければピンインも知ることができます。

こんなふうにして中国語の語彙を増やせますよ! 中国に興味のある方、中国語を勉強したい方はぜひ百度(バイドゥ)を活用してみてください。

写真は上海浦東空港のジュース屋さん。高かったです。蓋がぺたっと貼り付けられている飲料、日本ではあまり見ない気がするので中国らしい!なんて感じてしまいます。ほかの国にもこういう商品は多いのかな?