上海の街中でベビーカーを押す女性

こんばんはまたはこんにちは、山浦です。

今年は縁あって5月と10月に上海に、それぞれ出張と旅行に行きました。

宿泊先は、どちらもすっごいど真ん中!便利!って感じのところ(静安寺とか新天地とか人民広場とか、浦東の高層タワーとか)に泊まったわけではなく、5月は虹橋の方(中心部から見ると西寄り)、10月は浦東から15分ほどの方に滞在しました。

上海では観光地と、あとは特に虹橋の方で赤ちゃん連れの方をよく見かけました。こちらによると中国の2015年の出生率(ひとりの女性が一生に産む子供の数)は1.62で日本の1.46とくらべて凄い多い!ってほどでもないですけどやっぱりもともとの人口が違うからでしょうか。

5年も前ですが乳児を育てたことのある身としては育児グッズが超気になります。

ごついタイヤのベビーカー

写真みたいな、ごついタイヤのベビーカーが目につきました。

新天地付近の建物には、北欧ブランドの、私がじいっとアメブロにはりついて芸能人の子育てを見ていた頃、彼らがこぞって使っていたストッケも入っていました。

ハイシートで目線が合うってうりなんですよね。価格が高いしたためないし、玄関の狭い東京の我が家では選択肢に入りませんでしたが間違いなく快適なはず。2017年生まれの上海の赤ちゃんいいなあ。

でも北京の友人の自宅(だいぶ郊外)もそんなに玄関広くなかったしなんならエレベータなかったし、やっぱり買う人は限られているのか、それともパパのいる休日だけ使っているのか。

前向き抱っこ

私が乳児を育てていた2012年頃はベビービョルンという前向き抱っこをできる抱っこひもを使っているママがちらほらいました。

今年、中国(上海)では「前向き抱っこ」をちょこちょこ見かけました。子供が機嫌良くいるから選ぶのかなあ。

ちなみに私自身は「乳幼児の股関節は広がっていた方がいい」という説を信奉しているので、赤ちゃんの脚が付け根からガバッと開くエルゴベビーを使っていました。おんぶも安定するのでよかったです。

抱っこもベビーカーも結構女性が押している場面が多くて、でも女性主導の子育てというわけではなく、赤ちゃん側からの要請(落ち着くのがそのフォーメーションだからっていう理由)とかもあるのかもなあと自分が乳児の子育てを終えた今は思います。

今は昔のピンインの書いてある背の低いベビーカー

自分が子育てに勤しんでいた2012~2015年くらいは、ブランド名的にピンインが書いてある、シートの低いベビーカーを使っている中国ママを近所(東京ですが、中国人がたくさんいる)でよく見かけましたが、今はあまり使われていないんですかね。上海では見かけませんでした。

でも「子供の髪の毛が少ないなら、一度丸刈りにするといい。太い毛が生えてくるから」っていうのは今でも主流みたいです。日本ではふにゃふにゃの赤ちゃんヘアを楽しむのが主流じゃないかなと思うのですが、みなさんのご意見はどうでしょう。