2019年4月に、6歳の息子と行った北京旅行で、一番楽しみにしていたのが、電車好きの息子を北京の鉄道博物館に連れて行くこと!でした。
息子の中国語の先生が北京で生活しているので、ぜひ一日一緒に観光してほしい!とお願いしてリクエストしました。
北京に鉄道博物館は3か所!
この先生に「てっぱくに行きたい!」とお願いしたところ、3か所あるよ~とのお返事が。
3つは、
- 東郊館(东郊馆)dongjiaoguan ドンジャオグアン
- 正陽門館(正阳门馆)zhengyangmenguan ジョンヤンメングアン
- 詹天佑記念館(詹天佑纪念馆)zhantianyou jinianguan ジャンティエンヨウ ジーニエングアン
だそうです!
東郊館は北京の北東部に位置しています。ザックリいうと、首都国際空港寄りです。
正陽門館は地下鉄前門のそばなので、ザックリいうと、天安門付近です。
詹天佑記念館はむちゃくちゃ郊外です。 百度地図で検索すると、八達嶺(万里の長城の一部)と同じ場所にあるっぽいです。北京市の西北に位置する北京大学からは、車で1時間強と出てきますが、多分実際には2時間近くかかるのではと推測…適当ですが。
ちなみに、 詹天佑(センテンユウ)さん、初めて知ったのだけど「中国鉄道の父」と言われる存在らしいです。
北京の鉄道博物館【東郊館】に行ってきた!
今回の滞在プランを立てるに当たり、現地在住の方にも「鉄道博物館に興味ある」と話していたのですが、お勧めは『東郊館』とのことだったので、先生にはこちらに案内してもらいました!
- 名称:铁道博物馆东郊馆
- 住所:北京市朝阳区酒仙桥北路1号院北侧
滞在中は、海テイ区のホテルに泊まっていました。
ここから、タクシーを拾って行先を告げます。
北京の鉄道博物館【東郊館】への行き方
歩いて行ける最寄の駅はないので、 北京の鉄道博物館【東郊館】 にはタクシーで行きます。
スマホのナビで移動するから、基本的には行先がわからないって拒否されることはないです。
ただし!北京のタクシー運転手は「そこは知らない」とか「…(無言)」とか否定的なリアクションを取ってくることも多いので、「住所ここですよろしく!」って言いましょう。どうしても乗せたくない場合は何か言ってくるかも…。
目的地付近は、結構何もないかんじの場所でした。
芸龍旅行網(艺龙旅行网)のオフィスがあった。ナスダック上場してるらしい、旅行関係のオンラインサービス展開している会社。でっか。
でっかいマンション。周りに何もない感。中国っぽい。
そんなに入り組んだ場所にあるわけでもないので、運転手さんも迷うことなく、無事、到着~!タクシー代は忘れましたが50元しなかった気がする。
外に車両が置かれています。
展示されている車両(詳しいことはわからない)など
中にはかなりの数の車両が並べられています。チケットは一人20元、現金オンリー。
入口右側はこういう、なんだろう、機関車といえばコレ!っていう形のものが拓さん並んでいる。この写真の右側に入口があります。
入口から入って左側(この写真の手前)には、年代ごとでカラーリングとか形がちょっとずつ違うものが並んでいました。
カラフルなテーブルは休憩スペースです。祖父母と孫の組み合わせが多かった。
中に入れるものも。
パネルと写真の展示
こんな感じで、中国鉄道の歴史、みたいのも読めます。
中国全国の風景と、それを背景に走る鉄道の写真もたくさん。
10元追加で「公務車」(公务车)にも入れる
毛沢東が使用していたという特別車両の展示もあります。
入場券を別途10元で購入します。
お部屋がいろいろあった。列車なことを忘れます。権力者の設備は豪華だ…。
外にも展示
外にも車両があって、近くに寄って観察できます(中には入れません)
公園の遊具みたいのもあって、こういうのが好きな子供だとなかなか博物館から出られなくなるかもしれません…涙 息子にはだいぶねばられました。
近くの食事処は…なさそう
てっぱくには11時頃到着、中に1.5時間、外で1時間弱?いたかな。おかげてランチのお店では北京ダックが品切れてしまいました~(再び涙。)
近くにご飯食べるところはないので、この日はここからタクシーで30分足らずの場所に移動してお昼を食べました。
ランチのお店はまたブログにまとめます!
しゃんぷーこと山浦です。 しゃんぷーは山浦の中国語読み。 2007年から1年間北京大学に留学していました。就職後は複数の業界で営業や調査・翻訳など。技能実習生の斡旋とサポートも。直近はWebマーケを担当していました。 以前、まっかちんという名前でライターもしています。現在はoViceというメタバースの会社でPR・マーケを担当しています。