こんばんはまたはこんにちは、しゃんぷーです。
6月に北京滞在した際、天津に遊びに行きました。天津もめちゃめちゃ暑かったのですが北京より少しだけましなようでした。摂氏30-35度程度といったところでしょうか。
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今回は、天津駅から地下鉄で2駅となりの「鼓楼」に行ったところからスタートして、夕方まで過ごした天津で目にした光景をご紹介します。
大悦城のスターバックスリザーブをスルーして、鼓楼へ向かう
天津駅でのランチのあと、地下鉄で2駅の「鼓楼」でおりました。
表に出ると「大悦城」という、北京や上海でもよくみかけるショッピングビルがありました。それ自体は珍しくないのですが、その角のスタバ!
あれっ、写真に名前が収まっていないのですが、「リザーブ」って書いてあった記憶です。見えないですね、記憶違いだったらどうしよう(汗)
スターバックスリザーブは東京都内にも数店舗あるスタバの特別版です。特別な抽出器(店舗によって異なるが数種類ある)でコーヒーを出してくれます。
▼こういうお店です
スタバ信者のわたしがギフトカードを使いたくてスターバックスリザーブを初体験!
しかしすでに道中コーヒーを飲んでしまったので、中国版スターバックスリザーブは今回は見送り。上海にできた時、もりあがったようだったので気にはなっていたのですが。。。
そのまま、スタバと反対の方向に進みました。天津旅行は、北京在住の友人のスマホで地図を表示⇒観光に関係していそうな場所に向かう、という形式で歩みをすすめました。
道路を渡るところでおばあちゃん二人組と出くわしました。派手な服を着て、手をつないでいます。
20代後半以降の友人限定ですが、中国では女性同士で腕を組んだり手をつないだり、よくあるんですよね。私も北京滞在中や日本にいる中国人とは腕を組んでよく歩きます。小学校時代を思い出しちゃう。
さらに進むと標語がありました。中国は道端にスローガンがたくさんあります。
鼓楼とお土産屋さん
10分とかからず、それらしい場所につきました。
左手前に写りこんでいるブルーのタクシーを見るたび、天津だなあ…と感じます。
前も書きましたが、初めて天津に来たときには運転手の中国語が聞き取れなくてびびったものです。この色を見るたび当時の衝撃を思い出してしまいます。今はもう大丈夫(ただし、数日滞在しないと、だめかも。笑)
門をくぐって、歩きます。道はこんな感じ。
途中、九官鳥が飼われていました。
この付近の雑貨屋さんでお土産を買いました。大きさがわかりづらいですがこちらはミニチュアのカップです。
奥の箱入りのものがふつうのマグカップとして使えるサイズの琺瑯、手前のミニカップは陶器です。また店内にはふつうのマグカップサイズの陶器もありました。
どっちも主席の顔やプロパガンダ的な文言あるいはそれらしい中国語(「领导专用」「最高指示;老婆永远都是对的」など)が入っていて記念になります。
写真右下は現在の習近平主席の似顔絵と最近の発言をデザインしたものですが、毛沢東デザインのものもありました。
私は配れるお土産として小さいカップを購入しました。こちらで扱っていたのは陶器でしたが、北京では琺瑯のものも見かけました。
別の店舗ではスリッパも購入、中国のお買いものは楽しいです。ちなみに支払いは全部WeChat Paymentでスイスイ。
茶館もありました。相声(中国のお笑い)のイベントを開催していたようです。
さらに進むと…ありました、鼓楼。今、百度で調べたところ「市の中心ともいわれる」だそうです。下調べしなさすぎですみません…。
目に入るのはお土産屋さんばかりですが、アイテムは一通り見た感があったので、ここを右に進んでいったんこの区画を出ることにしました。
引き続き古めかしい通りと露店、イタリア風景区でビール
鼓楼付近は条例でもあるのかそんなにごみごみしていないのですが、高層マンションがたくさん建っている場所もありました。
黄色い服の方はご飯のデリバリーです。
少し歩くと、また面白いものが見られそうな通りが目に入ったので足を踏み入れました。
露店ではDVDや鉄瓶が売られ、通りにはフォンジョン(凧)のお店が。名物なのかしら、たこ。
このあたりで、空気の埃っぽさにやられ、ペットボトルのお水でうがいをしました。公衆トイレはあるにはあるけど、行きたいときにみつからない。手持ちのお水で道端でうがいするのがしゃんぷー流です…中国の人はタンをよく吐く、っていうけど、私もお水がなかったらきっとタンを吐きたいと思うはずだ。なんてよく考えます。
街歩き後半は、タクシーでイタリア風景区に行きました。イタリアも天津に租界を持っていたんですね(いちおう、そこそこ偏差値のよい私大文系卒の私…)
ここでもマグネットとかお土産を買いまして、ビール飲みました。上海で似たようなところ、あったような…新天地、だったかな。
八百屋さん通りとマンゴスチンと変なお菓子
イタリアっぽさはいまいちわからないまま、イタリア風景区をあとにしました。交差点では古めかしい集合住宅を見かけました。
あてどなくぷらぷら。昔飼っていた犬と似ている子を見かけてきゅんとしたり。
この先になんだかおもしろそうな通りがあったので足を踏み入れてみると、八百屋さんや惣菜屋さんが並ぶ通りでした。冒頭の写真はこの通りの途中で見かけた路地です。
翌日の朝食にライチと「山竹(しゃんじゅー)」を買いました。しゃんじゅーってなんだろう?と思ったのですが、ふたたび今、百度ったら出てきました。
正式には「莽吉柿」(読み方わからない)。
あまり色が濃くついていなかったのでわからなかったのですが、画像検索したらどこかで見たことのありそうな形。
学名から「マンゴスチン」だと気づきました!日本で食べたことない!
翌日食べたのですが、間違えて皮のすぐ下の部分を食べたら苦くて泣けました。口の中がつらくて洗面台でうがいしたら、なんと台が赤く染まりました!(皮には色がないのに!)みんな、間違えずに中心部を食べましょう。
この通りでは、小腹がすいたのでしゃおびん(焼餅)も購入して食べ歩き。しゃおびんはコンビニで売っているカテゴリで言ったら、ホットスナックです。
ここから駅までまたタクシーで戻りました。駅周辺についてはこちらのエントリで紹介しています。
▼天津の地下鉄と天津駅の外観はこちら
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さて最後に天津で見かけた変なお菓子の写真をのっけて、2018年6月天津旅行、全3編を締めたいと思います。すみませんがどれも食べていません。
北京から天津は高速鉄道で35分くらいです! 北京旅行を一日延ばせば行けちゃうよ!
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しゃんぷーこと山浦です。 しゃんぷーは山浦の中国語読み。 2007年から1年間北京大学に留学していました。就職後は複数の業界で営業や調査・翻訳など。技能実習生の斡旋とサポートも。直近はWebマーケを担当していました。 以前、まっかちんという名前でライターもしています。現在はoViceというメタバースの会社でPR・マーケを担当しています。