北京の滞在先での朝の眺め

こんにちは山浦と書いてシャンプーと読みます、中国好きな日本人です。

広い広いと言われる中国。地域を分けた呼称には「東北」「華北」「華東」「華南」…などなどあります。

東北地方は黒竜江省(チチハル、ハルビン)、吉林省(長春)、遼寧省(瀋陽、大連)、華北地方は北京、天津、河北省、華南地方は山東省(青島、煙台)、上海、浙江省(杭州)、江蘇省(蘇州、南京)、安徽省(合肥)、福建省(アモイ、福建)です。福建省はWikipediaによると広東省(広州)が属する華南地方にもなるようです。カッコの中は主な都市名。

中国には他にも雲南省とか、内蒙古、新疆、チベット、ほかいろいろありますがとりあえず日本人の出張する都市の大半が「東北」「華北」「華東」「華南」に含まれるのではないでしょうか。

ちなみに北京、上海、深セン、天津、重慶は直轄市なので●●省と同じランクの行政単位です。

今回は12月にこの華北地方の工場と、華南地方でも最北の山東省(暖房設備は基本なし、中にはそっけない小屋チックな建物の場合も…)を巡った私による、持って行ってよかった防寒具を紹介します。

靴下もズボンも、二枚履きが基本!!

「ズボン一枚で過ごせるなんて、日本の女性は怖いもの知らずだね!」とは在学中からよく言われた言葉です。

入社して数日後の出張だったため、「防寒スパッツ準備する時間ないしなあ…ふつーのぺらぺらの室内履きしてるレギンスでいいかなあ」って考えていました。

が、結論から言うと「ありえない!!」です。寒くて風邪ひいちゃう。

出張前日、レギンスより好きにージーンズの外側に履けるようなズボンを買おうかしら?と降り立った秋葉原。駅構内の特設会場で、ミズノの防寒グッズが販売されていました! ここでの出会いに感謝。

購入したのは「MIZUNO ブレスサーモ ミドルウエイト ロングタイツ」

タイツっていうけど靴下部分はありません。足首まで。

今Amazonで見たら4,000円以下でした。がーん…定価の5,300円+税で買っちゃったよ。華北地域の工場に行く予定がおありのみなさま、ぜひネットで早めのご購入を。

天津のバスターミナルの前での記念撮影

天津のバスターミナルの前での記念撮影

写真ではいている、手持ちのスキニージーンズのうち一番細身のものの下でも違和感なくはけました。

写真の勤務先社員の方は薄着だったのですが、取引先の方が防寒スパッツを調達してくださいました。それでも、コートが薄手で寒そうでしたが…。

靴下も二枚履きが基本です。私は今回、毛の靴下を持って行って、その中に綿メインの靴下をはく方式で乗り切りました。毛の靴下は、(たぶん私が靴下好きなため)自宅で普通に持っていた一枚…そのままはくと逆に汗が吸収されず蒸れてちょっと不快なので年に数回しかはきません。

は素材が厚めのVANSスニーカー。スリッポンとかではなく、革っぽいやつ。昔2月にハルビンに行ったときはブーツはかないと無理って感じでしたが、今回はこのスニーカーでも足が寒くて痛いってことはなかったです。

ヒートテックより無印の8分袖が好き

続いて上半身です。

最近ユニクロ行かないのですが…ヒートテックは今も人気なのでしょうか。私、3枚持っていたのですがどうも暑くて苦手で、その時欲しかったけどあとあと微妙に感じてしまった2枚とは今年お別れしました。

寒いところに行く際お世話になっているのが無印良品の綿混あったかインナー。8分袖が好きです。(もともと7分袖とか好きなのです。あ、さすがに冬は長袖が大半です。。。)

UネックとVネックがあります。万が一寒い時、脱いでもギリ下着っぽくないというか、下着っぽく見えてしまうTシャツのふりできるから安心です。そう思っているのは自分だけかもしれませんが…。

靴下と下着

お世話になった防寒アイテム

コートはライナー付のもの。

中にはお尻が隠れる丈のニットロングカーデを着ています。こっちも出張直前に完全なる思い付きで無印で買ったのだけど、大正解。襟がデザインされているので首元もあったかです。ポケット付で、トイレに紙がない可能性があり常にティッシュを持ち歩く中国での活動に、ここでも絶大な貢献を果たしてくれたのでした。

全てはパフォーマンスのために!

せっかくの出張、寒さを気にせず業務に集中できる恰好が整って大変大変大満足です。日本の各社様ありがとう。

もう一つ防寒具。手袋はしまむらの薄手だけどあったかいやつ。一眼いじるのにちょっとじゃまだったのであんまり使いませんでした。

そんなわけで、羽田に着いたら暑くて暑くて大変でした。モノレール乗る前にミズノのタイツは脱ぎました。

たぶん東北はもっと寒いので、顔面覆うやつとか、ひざ前後まであるダウンとか必要なのかもとも思います(未体験ゾーン)。

ミズノにはあと2ランク上まであったか商品が用意されていました。万が一行くことがあれば今度はAmazonで買います…!

 

アイキャッチの写真は亦庄(イージュアン)のホテルの部屋からの眺め。11階でした。

となりは製薬会社のようですが「99点は0と同じ」って書いてあります。身が引き締まる思いでした。